※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
クレジットカードを作ろうと考えている人のなかには、楽天ゴールドカードの特徴や作り方を知りたい人もいることでしょう。
楽天ゴールドカードは楽天グループが発行するカードのなかで一般カードとプレミアムカードの間に位置づけられる、手軽に持てるゴールドカードです。
楽天ゴールドカードのメリットは、楽天ポイントが貯まる点で、楽天市場での使用でポイント還元率が上がります。
また、貯めたポイントは、楽天経済圏での利用を中心にさまざまな場面で利用可能です。
本記事では楽天ゴールドカードを分析して、特徴やメリットおよびデメリットを詳しく解説します。
楽天ゴールドカードを作ろうか考えている人はぜひ参考にしてください。
楽天ゴールドカードの概要
まずは楽天ゴールドカードの概要と手数料について確認しましょう。
カードの概要
申し込み条件 | 原則20歳以上の安定収入のある人 |
年会費 | 2,200円(税込) |
家族カード | あり(年会費550円(税込)) |
基本還元率 | 1.0% |
ポイント | 楽天ポイント |
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 最高2,000万円など |
ETC | あり(年会費無料) |
手数料
1回払い、2回払い | 無料 |
ボーナス1回払い | 無料 |
ボーナス2回払い | 実質年率4.42%~14.00% |
分割払い | 実質年率12.25%~15.00% |
リボ払い | 実質年率15.00% |
キャッシング | 実質年率18.0% |
楽天ゴールドカードの特徴
楽天ゴールドカードは、楽天グループの発行するクレジットカードです。
楽天ゴールドカードにはさまざまな種類がありますが、楽天ゴールドカードは一般カードとプレミアムカードの間に位置づけされるクレジットカードです。
楽天グループは傘下に、銀行や証券などの金融関係企業や、旅行関連サービスを提供する楽天トラベル、ネット書店である楽天ブックスとさまざまなジャンルの商品やサービスを提供しています。
楽天ゴールドカードの特徴は、使用すると「楽天ポイント」が貯められる点です。
基本の還元率は1.0%ですが、楽天市場での使用、あるいはキャンペーンや特典の活用により還元率を高められる魅力があります。
年会費は2,200円(税込)で、家族カード(年会費550円(税込))やETCカードの発行も可能です。
また、旅行に関する保険として海外旅行時の傷害死亡は最大2,000万円まで補償が利用付帯されます。
楽天ゴールドカードのメリット
ここからは楽天ゴールドカードのメリットについて説明します。
楽天ゴールドカードは、利用により楽天ポイントが貯められ、楽天市場での使用で還元率が高くなる点がメリットです。
また、投資信託の積立にクレジットカード決済を利用するとポイントが貯められます。
楽天市場の使用でポイント還元率が3%以上
楽天ゴールドカードは、楽天市場での使用でポイントアップできることがメリットの一つです。
楽天ゴールドカードは、通常の還元率は1.0%(100円で1ポイント)でクレジットカードのなかでは高水準ですが、楽天市場で使用すると還元率が3.0%になります。
楽天ポイントは、1ポイント1円でさまざまな提携サービスや店舗で利用できます。
楽天市場の登録店舗は5,600(2022年4月28日現在)を超えており、販売する商品のジャンルも非常に多岐にわたるため、必要なものや欲しいものが見つかる可能性が高いです。
(参考:数字で見る「楽天市場」25年の歩み)
楽天市場はキャンペーンが豊富
楽天ポイントはキャンペーンが豊富に開催されており、上手く活用すれば効率的にポイントをためられます。
適宜開催される「楽天スーパーセール」や「お買い物マラソン」では、エントリーして期間内に楽天市場の複数のショップで買い物をすると、ポイントの還元率がアップしていくキャンペーンです。
楽天市場には、食品や衣料、電化製品などさまざまなジャンルの店舗が存在するため、キャンペーンにあわせて生活に必要なものを集中して購入するのみで、ポイントが効率的に貯まります。
誕生月はボーナスポイント付与
楽天ゴールドカードを誕生月に使用すると、ポイントが+1倍されます。
通常の使用ではポイントが3.0%ですから、誕生月は4.0%です。
キャンペーンと組み合わせて利用するとポイントを効率的に貯められます。
国内空港のラウンジは2回無料
楽天ゴールドカードでは、国内空港のラウンジの使用が2回無料になる特典があります。
空港ラウンジ無料のサービスが付くクレジットカードは多数ありますが、年会費が比較的高額になる傾向があります。
楽天ゴールドカードは、年会費が2,200円(税込)とゴールドカードのなかでは安めでありながら、日本全国の対象空港でのラウンジを2回無料で使用できることから、旅行や出張で空港を使用する人にはメリットとなるでしょう。
楽天証券の投信積立還元率アップ
楽天ゴールドカードは、投資についても特典があります。
楽天証券で投信積立を、楽天ゴールドカードを使い決済すると、銘柄に応じて0.5%~1.0%のポイントが還元されます。
また、これまで5万円が上限であった毎月の積立金額は、2024年から開始された新NISA制度にあわせて、上限が10万円に変更となりました。
実質的には投資の利益が1.0%プラスの状態からスタートできるため、有利な投資になる可能性が高いです。
楽天ゴールドカードのデメリット
続いて楽天ゴールドカードのデメリットを説明します。
楽天ゴールドカードのデメリットは、年会費との費用対効果を考えなくてはいけない点と、ポイントアップの仕組みが意外と複雑な点です。
カードを使用しないと年会費をカバーできない
楽天ゴールドカードの年会費は2,200円(税込)です。
基本還元率である1.0%の使用であれば、22万円のカード使用で2,200円(税込)の還元です。
楽天市場での利用を想定して3.0%のポイント還元と考えれば約7万円、誕生月に楽天市場で買い物をする想定で4.0%のポイント還元であれば5.5万円で、年会費相当額の還元が得られます。
ポイントアップの仕組みを理解する必要がある
楽天ゴールドカードは通常の利用の際には還元率1.0%と、クレジットカードのなかでは高還元の部類ではありますが、メリットを活かすためには楽天市場で提供されるさまざまなポイントアッププログラムを理解する必要があります。
「楽天スーパーセール」や「お買い物マラソン」など、意外と仕組みが複雑で説明をよく見ないと上手く活用できません。
さまざまなプログラムが、いつ提供されるかのチェックも必要ですし、効果的な活用方法も確認しておく必要があります。
楽天ゴールドカードの作り方
ここからは、楽天ゴールドカードの作り方を解説します。
web公式サイトから申し込み
楽天ゴールドカードは、楽天カード公式サイトから申し込みが可能です。
ただし、楽天ゴールドカードを申し込むためには楽天会員になる必要があります。
まだ楽天会員でない人は、事前に会員登録しておきましょう。
申し込みボタンをクリックすると、申し込みフォームへ遷移します。
氏名や住所からはじまり、持ち家の状況や借り入れの有無、年収や勤務先をそれぞれ誤りのないよう入力していきましょう。
国際ブランドの選択や暗証番号、引き落とし口座の設定もおこないます。
入力事項をすべて埋めたら、内容を確認して申し込みを実行しましょう。
楽天ゴールドカードでの審査
楽天ゴールドカードに限らず、クレジットカードを発行する際には、カード会社が申し込み者の審査をおこないます。
クレジットカードは買い物代金をカード会社が立て替えることで、使用者の後払いを可能とするサービスです。
使用者が代金を支払えないと、立て替えをしたカード会社が損失を被ります。
そのため、カード会社は申し込み者の支払い能力を審査をするのです。
審査にあたり、申し込み者本人に確認の電話や、申し込み者の職場に在籍確認の電話がある場合があります。
電話に出ないと手続きが進まなくなるため、カード会社からの電話には、必ず応対するようにしましょう。
カードの到着と使用開始
審査に通過すれば、カード発行手続きが完了した旨のメールが届き、カードが郵送されます。
カードの受取にあたり、本人確認書類の提示が必要となります。
カードを受け取る際に使用できる本人確認書類は、原則として次の通りです。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート(日本政府発行)
- 在留カード
- 特別永住者証明書
など
まとめ
楽天ゴールドカードは楽天グループが発行するカードのなかで一般カードとプレミアムカードの間に位置づけられる、手軽に持てるゴールドカードです。
カードを利用して買い物をすると楽天ポイントが1.0%貯まり、楽天市場での買い物でポイントが3倍になり、誕生月に楽天市場でカードを利用すると+1倍、つまり4倍のポイントが貯まります。
楽天市場では随時キャンペーンが開催されているため、上手く活用すると3倍や4倍以上の還元率で買い物ができます。
本記事では楽天ゴールドカードを分析して、特徴やメリットおよびデメリットを詳しく解説しました。
楽天ゴールドカードの使用を検討している人はぜひ参考にしてください。