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旅行が好きで飛行機をよく利用する人や出張で飛行機を利用する人の中には、ANAワイドカードを作ろうか検討している人もいることでしょう。
ANAワイドカードは大手航空会社であるANAグループと三井住友カード株式会社が提携して発行するクレジットカードです。
最大の特徴は、航空機やショッピングの利用でカードを使うとANAマイルが貯まる点で、貯めたANAマイルは、航空券やほかのポイント、あるいは商品に交換できます。
ANA一般カードと比較して、搭乗ボーナスが多く、保険の内容も充実している点も特徴です。
本記事ではANAワイドカードの特徴やメリット・デメリット、作り方を詳しく解説します。
ANAワイドカードを作ろうか考えている人はぜひ参考にしてください。
ANAワイドカードの概要
まずはカードの概要と手数料について確認しましょう。
カードの概要
申し込み条件 | 満18歳以上の人(高校生・大学生は除く) |
年会費 | 7,975円(税込) |
家族カード | あり(年会費1,650円(税込)) |
基本還元率 | 0.5% |
ポイント | Vポイント、ANAマイル |
国際ブランド※ | Visa、Mastercard |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 最高5,000万円自動付帯 国内旅行傷害保険 最高5,000万円自動付帯 |
ETC | あり(年会費550円(税込)、初年度無料) |
※JCBもあり
ANAワイドカードの特徴
ANAワイドカードは、国内大手航空会社である全日本空輸株式会社(ANA)のグループが三井住友カード株式会社と提携して発行するクレジットカードです。
ANAは国内線及び国際線を取り扱う日本を代表する航空会社で、航空事業のほかにも多くの関連事業を手がけ、クレジットカードを中心とするカード事業や空港内外で旅行関連サービスや不動産事業などを手がける企業グループです。
世界最大の国際航空連合「スターアライアンス(STAR ALLIANCE)」のメンバーの1社でもあります。
ANAワイドカードの主な特徴は、利用すると「Vポイント」及び「ANAマイル」が貯められる点で、基本の還元率は0.5%となります。
航空機の利用や対象となる店舗・ネットショッピングで利用すると、ポイントアップする特典があります。
年会費は通常7,975円(税込)で、家族会員(年会費1,650円(税込))やETCカード(年会費550円(税込)、初年度無料)も発行できます。
国内及び海外での傷害死亡や後遺障害については最大5,000万円まで自動付帯される点も特徴です。
ANAワイドカードのメリット
ここからはANAワイドカードのメリットについて説明します。
ANAワイドカードのメリットには、飛行機に乗るとボーナスマイルがもらえる点やANA特約店での利用で獲得マイルが2倍になる点、ANAマイレージモール経由でのネットショッピングで還元率を高められる点などがあります。
また、一般カードには珍しい国内外の旅行に関する保険が付帯される点もメリットといえるでしょう。
飛行機に乗るとボーナスマイルがもらえる
ANAワイドカードに入会してANAの旅客機に搭乗すると条件に応じて、ボーナスマイルがもらえます。
- 入会で2,000マイル
- 継続で2,000マイル
- 搭乗ボーナスマイル25%
ショッピングでVポイントが貯まる
ANAワイドカードはショッピングで利用すると200円ごとに1ポイント、0.5%の還元率でVポイントを貯められます。
貯めたVポイントは、1ポイント=1円でネットショッピングやコンビニエンスストアなどさまざま場面で利用可能です。
また、VポイントはANAマイルに交換することもできます。
通常コースでは1ポイント1マイルでの交換ですが、2倍コース(移行手数料6,600円(税込)の場合は、1ポイント2マイルでの交換が可能です。
ANAカードマイルプラスでマイルが貯まる
ANAカードマイルプラス特約店でANAワイドカードを利用して買い物をすると、通常のポイントに追加して、200円ごとに1ポイントのANAマイルが貯まります。
ANAカードマイルプラス特約店には、コンビニエンスストアのセブンイレブンやドラッグストアのマツモトキヨシ、カフェのスターバックスなど多彩で身近にある店舗があるため、上手く活用すると多くの場面で利用できるでしょう。
ANAマイレージモール経由の買い物でポイントアップ
ANAワイドカードはオンラインショッピングでの利用でも、ポイントアップが可能です。
オンラインモールサイトである「ANAマイレージモール」を経由して、ネットショッピングをおこなうと、獲得できるANAマイルが2倍や3倍と大幅にアップします。
よくチェックして活用すると効率的にマイルを貯められます。
国内外の旅行保険が自動付帯
ANAワイドカードは、普通カードにおいても国内外の旅行保険が自動付帯されます。
国内・海外ともに傷害保険は最高5,000万円までの補償となります。
通常、一般ステータスのクレジットカードでは旅行保険が付帯されないケースや海外旅行のみを対象とするケースが多いですが、ANAワイドカードでは国内旅行も海外旅行も保険対象となるため、他のカードと比較して充実しているといえるでしょう。
ANAワイドカードのデメリット
続いてANAワイドカードのデメリットを説明します。
ANAワイドカードは還元率の低さがデメリットと考えられます。
また、利用にあたっては同じく国内航空大手のJALカードとの比較になるでしょう。
利用頻度により年会費をカバーできないことも
ANAワイドカードの年会費は7,975円(税込)です。
一方、ANAワイドカードの基本還元率は0.5%と、高い水準ではありません。
7,975円を0.5%の還元率でカバーしようとすると、年1,595,000円の利用が必要となり、1%の還元率では年797,500円の利用です。
年会費をカバーするためには、優遇対象店やポイントアップサイトでの特典を上手く活用する必要があります。
JALのマイルとは互換性がない
国内の大手航空会社はANAとJALで、それぞれカード事業やマイルの発行をしています。
ANAマイルとJALマイルに互換性はないため、マイルをためながら旅行をしたい人には、どちらの航空会社をメインにするかを選び、集中して利用する方が効率的です。
ANAワイドカードとJALカードで、それぞれのメリットとデメリットをよく比較して、自分に合ったカードはどちらかを検討する必要があります。
ANAワイドカードの作り方
ここからは、ANAワイドカードの作り方を解説します。
カードを作る方法は、公式webサイトからの申し込みが可能です。
公式webサイトでの申し込み
ANAの公式webサイトからの申し込みボタンを押すと、三井住友カードの申し込み画面に遷移します。
ANAワイドカードの発行は三井住友カード株式会社がおこなうため、申し込みは三井住友カードの公式Webサイトからおこないます。
申し込みボタンをおすと、画面で規約や個人情報の取り扱いについての説明が表示されるため、確認をおこない内容に同意の上で、必要事項の入力に進みます。
申し込みには、申し込み者の氏名や生年月日、家族の状況、勤務先の情報などが必要となります。
間違いのないよう入力して、送信しましょう。
カード会社での審査
ANAワイドカードに限らず、クレジットカードを発行する際には、カード会社が申し込み者の審査をおこないます。
クレジットカードは買い物代金をカード会社が立て替えることで、使用者の後払いを可能とするサービスです。
使用者が代金を支払えないと、立て替えをしたカード会社が損失を被るため、カード会社は申し込み者の支払い能力を審査します。
審査にあたり、申し込み者本人に確認の電話や、申し込み者の職場に在籍確認の電話がある場合があります。
電話に出ないと手続きが進まなくなるため、カード会社からの電話には、必ず応対するようにしましょう。
本人確認書類の提出とカードの到着
審査が終了すると審査結果の連絡がメールで届き、審査に通過すれば、約1週間程度でカードが郵送されます。
カードの受取を受け取る際に、本人確認書類の提示が必要となる場合があります。
カードを受け取る際に使用できる本人確認書類は、原則として次の通りです。
【本人確認書類】
- 運転免許証(運転経歴証明書)
- マイナンバーカード
- パスポート(日本政府発行)
- 在留カードまたは特別永住者証明書
- 顔写真付きの住民基本台帳カード
など
まとめ
ANAワイドカードは国内大手航空企業グループであるANAグループが発行するクレジットカードです。
主な特徴は、利用するとVポイント及びANAマイルが貯まる点で、貯めたポイントはANAマイルに交換でき、ANAマイルは航空券や、他のポイントあるいは商品に交換できます。
毎年飛行機に乗るとボーナスマイルがもらえる点や、ANA特約店での利用ではマイルが2倍貯まる点、国内外の旅行に関する保険が自動付帯される点などがANAワイドカードのメリットです。
ANA一般カードと比較して、搭乗ボーナスが多く、保険の内容も充実している点も特徴です。
本記事ではANAワイドカードの特徴やメリット・デメリット、作り方を詳しく解説しました。
ANAワイドカードの利用を検討している人は、ぜひ参考にしてください。