JALカード プラチナの作り方を解説!特徴やメリットとデメリットも

JALプラチナ 個別カード分析
JALプラチナ

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旅行が好きで飛行機をよく利用する人や出張で飛行機を利用する人の中には、JALカード プラチナを作ろうか検討している人もいることでしょう。

JALカード プラチナは大手航空会社であるJALグループが発行するクレジットカードで、JALカードの中で最上位に位置づけられるハイステータスなカードです。

最大の特徴は、航空機やショッピングの利用でカードを使うとJALマイルが貯まる点です。

貯めたJALマイルは、航空券やほかのポイント、あるいは商品に交換できます。

本記事ではJALカード プラチナの特徴やメリット・デメリット、作り方を詳しく解説します。

JALカード プラチナを作ろうか考えている人はぜひ参考にしてください。

JALカード プラチナの概要

まずはカードの概要と手数料について確認しましょう。

カードの概要

 申し込み条件 20歳以上で、本人に安定した継続収入のある人(学生を除く)  
年会費34,100円(税込)
家族カードあり(年会費17,500円(税込))
基本還元率1.0%
ポイントJALマイル
国際ブランドJCB、AMERICAN EXPRESS
付帯保険海外旅行傷害保険 最高1億円自動付帯
国内旅行傷害保険 最高1億円自動付帯
ETCあり(年会費無料、発行手数料1,100円)

JALカード プラチナの特徴

JALカード プラチナは、国内大手航空会社である日本航空株式会社(JAL)のグループが発行するクレジットカードで、JALカードのなかで最上位に位置づけられるハイステータスなカードです。

JALは国内線及び国際線を取り扱う日本を代表する航空会社で、航空事業のほかにも多くの関連事業を手がけ、クレジットカードを中心とするカード事業や空港内外で旅行関連サービスや不動産事業などを手がける企業グループです。

JALカード プラチナの主な特徴は、利用すると「JALマイル」が貯められる点で、基本の還元率は1.0%となります。

航空機の利用や対象となる店舗・ネットショッピングで利用すると、ポイントアップする特典があり、年会費は通年34,100円(税込)です。

また、家族会員(年会費17,500円(税込))やETCカード(年会費無料、発行費用1,100円)も発行できます。

旅行保険については傷害死亡や後遺障害において、海外と国内ともに最大1億円まで自動付帯される点も特徴です。

国内空港ラウンジを無料で使用できるのみならず、海外140以上の国や地域、500以上の都市で1,200以上のラウンジが無料となるプライオリティ・パスが利用できます。

JALカード プラチナのメリット

ここからはJALカード プラチナのメリットについて説明します。

JALカード プラチナのメリットには、飛行機に乗るとボーナスマイルがもらえる点やJAL特約店での利用で獲得マイルが2倍になる点、JALマイレージモール経由でのネットショッピングで還元率を高められる点などがあります。

また、充実した国内外の旅行に関する保険が付帯される点もメリットといえるでしょう。

飛行機に乗るとボーナスマイルがもらえる

JALカード プラチナに入会してJALの旅客機に搭乗すると条件に応じて、ボーナスマイルがもらえます。

  • 入会後最初の搭乗で5,000マイル(1回のみ)
  • (入会後最初の獲得年の翌年以降)毎年最初の搭乗で2,000マイル
  • 搭乗ごとにフライトマイルの25%プラス

カード年会費に2,200円(税込)をプラスして「ツアープレミアム」に登録すると、通常のフライトマイルにツアープレミアムボーナスマイルが加算され、合計で区間マイルの100%マイルがたまります。

ショッピングでマイルが貯まる

JALカード プラチナはショッピングで利用すると200円ごとに1ポイント、1.0%の還元率でJALマイルを貯められます。

貯めたマイルは、ポイント数に応じた航空券への交換や、「dポイント」や「Pontaポイント」などほかのポイント、あるいは商品に交換が可能です。

また、JALカード プラチナは、一般カードでは年会費に4,950円(税込)をプラスして加入するとマイルが通常の2倍貯まるショッピングマイル・プレミアムへの加入が無料でおこなわれています。

さらに、JALグループ国内線や国際線航空券など、対象商品の購入でショッピングマイルに加えて100円=2マイルがアドオンマイルとして貯まります。

JALカード プラチナ特約店の利用で2倍マイルが貯まる

JALカード プラチナ特約店でJALカード プラチナを利用して買い物をすると、通常の4倍(200円ごとに4ポイント)のJALマイルが貯まります。

JALカード プラチナ特約店には、コンビニエンスストアのファミリーマートやスーパーマーケットを展開するイオングループ、空港内の免税店、ゴルフ場やレジャー施設と多彩で、上手く活用すると多くの場面で利用できるでしょう。

JALマイレージモール経由の買い物でポイントアップ

JALカード プラチナはオンラインショッピングでの利用でも、ポイントアップが可能です。

オンラインモールサイトである「JALマイレージモール」を経由して、ネットショッピングをおこなうと、獲得できるJALマイルが2倍や3倍と大幅にアップします。

なかには5倍以上となる店舗も存在するため、よくチェックして活用すると効率的にマイルを貯められます。

国内空港の店舗で割引が受けられる

国内空港の店舗でJALカード プラチナを提示すると割引が受けられる点もメリットです。

国内の主要空港に存在する「BLUE SKY」や免税店での買い物時にJALカード プラチナを提示すると5~10%の割引が受けられます。

国内外の旅行保険が自動付帯

JALカード プラチナは、普通カードにおいても国内外の旅行保険が自動付帯されます。

海外及び国内の傷害保険は最高1億円までの補償となります。

国内旅行も海外旅行も充実した保険の対象となるため、旅行へ行く際も安心です。

プラチナ限定サービス

JALカード プラチナは、JALカード最上位ステータスにふさわしい豪華な限定サービスを利用できます。

空港ラウンジについては、国内空港ラウンジが無料で利用できるのみならず、140以上の国や地域、500以上の都市で1,200以上のラウンジが使用できるプライオリティ・パスが無料で利用できます。

また、コンシェルジュサービスがつき、国内や海外でのレストラン予約や、海外のミュージカル等のチケット手配、さらに海外でのトラブル対応まで提供されます。

JALカード プラチナのデメリット

続いてJALカード プラチナのデメリットを説明します。

JALカード プラチナは還元率の低さがデメリットと考えられます。

また、利用にあたっては同じく国内航空大手のANAカードとの比較になるでしょう。

年会費のカバーにはカードの利用が必要

JALカード プラチナの年会費は34,100円(税込)です。

34,100円を1%の還元率でカバーしようとすると、年間で3,410,000円の利用が必要となり、4%の還元率でカバーしようとすると852,500円の利用です。

優遇対象店やポイントアップサイトでの特典、あるいはプラチナ限定サービスなどをを上手く活用してカバーするとよいでしょう。

ANAのマイルとは互換性がない

国内の大手航空会社はJALとANAで、それぞれカード事業やマイルの発行をしています。

JALマイルとANAマイルに互換性はないため、マイルをためながら旅行をしたい人には、どちらの航空会社をメインにするかを選び、集中して利用する方が効率的です。

JALカード プラチナとANAカードで、それぞれのメリットとデメリットをよく比較して、自分に合ったカードはどちらかを検討する必要があります。

JALカード プラチナの作り方

ここからは、JALカード プラチナの作り方を解説します。

カードを作る方法は、公式webサイトからの申し込みと書類での申し込みが可能です。

公式webサイトでの申し込み

公式webサイトからの申し込みでは、 画面で規約や個人情報の取り扱いについての説明が表示されるため、確認をおこない内容に同意の上で、必要事項の入力に進みます。

申し込みには、申し込み者の氏名や生年月日、家族の状況、勤務先の情報などが必要となります。

間違いのないよう入力して、送信しましょう。

JALカードでの審査

JALカード プラチナに限らず、クレジットカードを発行する際には、カード会社が申し込み者の審査をおこないます。

クレジットカードは買い物代金をカード会社が立て替えることで、使用者の後払いを可能とするサービスです。

使用者が代金を支払えないと、立て替えをしたカード会社が損失を被るため、カード会社は申し込み者の支払い能力を審査します。

審査にあたり、申し込み者本人に確認の電話や、申し込み者の職場に在籍確認の電話がある場合があります。

電話に出ないと手続きが進まなくなるため、カード会社からの電話には、必ず応対するようにしましょう。

本人確認書類の提出とカードの到着

審査に通過すれば、カード発行手続きが完了した旨のメールが届き、その後の手続きについて連絡があります。

JALカード プラチナの発行には、本人確認書類の提出が必要です。

本人確認においては、利用している金融機関の口座情報を共有して本人確認をおこなうオンライン口座振替サービスが利用できます。

オンライン口座振替サービスを利用する場合は、本人確認書類の提出は不要です。

カードの発行時に使用できる書類の組み合わせは、運転免許証(運転経歴証明書)のコピーと次の書類1点です。

【本人確認書類】

  • マイナンバーカード
  • パスポート(日本政府発行)
  • 在留カードまたは特別永住者証明書
  • 顔写真付きの住民基本台帳カード
  • 住民票の写し

なお、運転免許証(運転経歴証明書のコピー)がない場合は、上記本人確認書類から異なる書類2点を提出する必要があります。

また、提出書類と現住所が異なる場合には、追加で次の書類も添付が必要です。

  • 公共料金の領収書
  • 社会保険料の領収書
  • 国税・地方税の領収書または納税証明書

本人確認書類を提出して受理されれば、転送不可郵便でJALカード プラチナが郵送されます。

通常は、申し込みから2~3週間でカードが到着します。

まとめ

JALカード プラチナは国内大手航空企業グループであるJALグループが発行するクレジットカードで、JALカードのなかでは最上位に位置づけられるハイステータスなカードです。

主な特徴は、利用するとJALマイルが貯まる点で、貯めたマイルは航空券との交換や、他のポイントあるいは商品に交換できます。

毎年飛行機に乗るとボーナスマイルがもらえる点や、JAL特約店での利用ではマイルが2倍貯まる点、一般カードですが国内外の旅行に関する保険が自動付帯される点などがJALカード プラチナのメリットです。

さらに国内及び海外の空港ラウンジが無料で利用できる特典やコンシェルジュサービスが付くなど、プラチナ限定サービスも魅力的です。

本記事ではJALカード プラチナの特徴やメリット・デメリット、作り方を詳しく解説しました。

JALカード プラチナの利用を検討している人は、ぜひ参考にしてください。